キモチを受けとめる

先日、あるメンバーから電話がきてこう言われました。

「前回トラブルがあったので、A社からB社へ変更したいんです」

怒っている様子。ぼくはもっと事情を理解したいからもう少し説明して欲しいと頼みました。

「それってわたしの意見に反対ってことですか?」

ん?まだぼくの意見を言ってないんだけどな。このメンバーはよくあるんですね。キモチが先走って背景をすっ飛ばして結論を話します。

「あのさ、まだ話が分かってないのでもう少し教えてくれませんか」

これでようやくこのメンバーは背景を話してくれました。

「うんうん、そっかあ。それじゃあA社からB社へ変更したいキモチにもなるね」

こう言うと、分かってもらえてよかったと言って、落ち着いてきたんです。ここからちゃんとした話し合いになりました。

結局、関係者あつまって課題共有し、どうしたらいいか話しあおうということで終わりました。

キモチを聞く。ん〜大事だね。