解決志向の働き方で組織の可能性をひらこう

あなたは問題志向?それとも解決志向?

このブログは「組織で働く人が、可能性を活かして成果を出せるように応援する」活動です。「あるものをつなぐプロジェクト」と名付けています。

ちょっと質問させてください。あなたは1と2のどちらに当てはまるでしょうか。

   1.あなたは問題に気を取られやすいですか?

   2.うまくいっていることに関心向きやすいですか?

1の問題に気を取られやすいと答えた方、それは仕方ありません。なぜなら、人はリスクになる問題にそもそも注意を払いやすいからです。

そのうえ、社会人になってからは問題を見つけて解決することを教育されてきました。さらに企業では問題解決力の高い人が高く評価される価値観も根付いています。

しかし、ぼくらは問題に気をとられ過ぎることによって、解決へ向かういろんな可能性が見えにくくなってしまいます。

このブログでは、解決への関心を高める習慣をつけていくことで、できるだけ仕事への興味を持ちながら心理的な負担なく成果を高められるお手伝いをしていきます。

人によって簡単にいける道筋はちがう

あなたは登山で山頂のゴールへ向かって、地図で決めた道筋を選んで向かっているとします。目の前に道を塞ぐ大きな石がありました。その石を力づくで動かして道を開けようとするかもしれません。

問題にとらわれると、石をどうやって動かすか、を一生懸命考えることになります。あなたが力持ちなら、石を動かして前に進んでもいいかもしれません。

もし石を動かす自信がなければどうでしょうか?違う道を選ぶのも1つの方法です。

人によって簡単にゴールに向かえる道筋はちがいます。

地図の地形まで読むことができるなら近道を見つけられるかもしれない。足が早く体力があれば多少遠回りでも早く行けるかも。メンタルが強くて冷静な人であれば、そこで一泊して誰か仲間が来るのを待って、一緒に石を動かそうとするかもしれない。

その人(自分)の可能性を知り、可能性が活きる道筋を考え、次の一歩を決めて、試しながらゴールへ向かう支援をする。この活動が「あるものをつなぐプロジェクト」です。

ここでちょっと補足ですが、可能性とは「人の強み」だけではありません。可能性とはその人と対象(ここでは山登り)の間で生まれるもので、組み合わせやタイミング限定で生まれます。

その時に、その人とその対象(コト・モノ・ヒト)の間で生まれる可能性を発見する。このブログでは、可能性をもたらすものをチカラと呼んでいます。

道中を楽しもう♪

もう一つ大切なこと。それは道中が楽しく充実している方が良いですね。可能性(チカラ)を活かす道中はとてもワクワクするし成長します。

大切なのは可能性(チカラ)を探そうとすること

組織メンバーが問題ばかりにとらわれないことが大事です。うまくいっていることにも関心が向くような環境づくりや働きかけをしていきましょう。

あるものをつなぐプロジェクトに参加しよう!

あなたは会社にお勤めでしょうか。どのような組織に属していますか?会社の期待を背負った組織を率いるリーダーですか?大事な役割を任されたメンバーですか?

どのような立場であっても、周囲の関わる人たちを一つのチームと考えてみてください。その人たちとお互いを大切にしながら一緒に成果へ向かっていきましょう。そこには必ず可能性(チカラ)があります

みなさんそれぞれの立場から、あるものをつなぐプロジェクトに参加してみてください。特別なスキルは必要ありません。まずは記事を見ながら実践してみましょう。

あなたのチームが持っている可能性を組織の成果へつなげていきましょう。

可能性に気づいて使っていくために、知って欲しいことがあります。それは解決志向というコンセプトです。解決志向を説明した記事がありますので、そちらを確認してください。